怒りの炎―農 星霜と夢

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  • サイズ B6判/ページ数 389p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880238876
  • NDC分類 611.96
  • Cコード C0036

内容説明

農村は長いこと農業を破壊してきた自民党の政治的基盤になって来た。しかも、それは単なる保守・革新という問題ではなく、実に系統的・計画的に日本農業をこわし衰退させ、国民の食糧と健康を踏みにじってきたのだった。果たしてマスコミはそういう見識とジャーナリズムの目と心をもって報道して来たか。この事実が国民に、いや、農民に伝わらずにすませていいのか(「はじめに」より)。

目次

第1章 若きいのちの
第2章 牛飼いの声よとどろけ
第3章 農業機械資材の便乗値上げ反対
第4章 減反からのWTOへの道―七〇年代後半からの財界の日本農業攻撃
第5章 農民運動の全国センターへの道
第6章 たたかう仲間の絆あればこそ
第7章 農と食を守るたたかいの日々―WTO協定批准をめぐる歴史的真実

著者等紹介

小林節夫[コバヤシセツオ]
1925年、長野県佐久市生まれ。1950年、東京大学農学部卒。郷里で5年間、農業改良普及院を務めたあと、農業に従事。稲作とともに酪農を始める。1965~72年、佐久市議。1972~83年、衆議院候補者活動。1985年、農民運動全国センターを考える懇談会(農民懇)世話人。1989年、農民運動全国連合会(農民連)代表常任委員。妻とともに農業に従事
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