環境住民運動論―草の根の現場からの証言

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880238289
  • NDC分類 519
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、山岳自然環境保全運動と公害被害地域住民運動とを総体的にとらえ、融合して発展させる方向を探求したものである。公害被害者運動の構築経過と運動発展に携わってきた筆者が、その経験を生かし山岳自然環境保全の運動に全力をつくし、協力共同の輪をひろげて来た三七年間にわたる実践と体験を綴ったいまをきりひらく必読の書。

目次

第1部 山岳自然環境保全運動(環境アセスメント法の新情勢で政府交渉;労山の山岳自然保護運動とクリーンハイク;三つの顔を持つ労山の前進;登山と自然との真の共存・共生の探求 ほか)
第2部 環境・公害被害住民運動(公害訴訟の全国的展開;四大公害裁判勝利と80年代の公害総行動;道路公害反対運動の新展開;原発反対の全国的な環境住民運動の進展 ほか)

著者等紹介

江川節雄[エガワセツオ]
1932年北海道・函館市生まれ。東販(トーハン)従組書記長、黒田法律事務所事務局長、小島成一法律事務所事務局長、東京・法律会計労組委員長、富山中央法律事務所事務局長、富山県公害被害者連絡会事務局長、近藤忠孝日本共産党参議院議員秘書、同党中央委員会科学技術部・公害災害対策委員会委員、同市民運動・中小企業局々員、東京練馬・石神井山の会会長、富士山エコ・フォーラム実行委員会事務局長を経て、現在、労山自然保護委員会委員長、山岳団体自然環境連絡会幹事
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