内容説明
「生分解性プラスチック」は、廃棄後、土や海の中で分解するだけでなく、燃やしてもダイオキシンなど有害物質を排出しないという「環境にやさしい」プラスチックです。
目次
1 地球が誕生してから四七億年に
2 地球環境を汚染しているものの正体は
3 クローズアップされた「環境ホルモン」
4 環境にやさしい生分解性プラスチックが出現して
5 グリーンプラの研究・開発が進んでいます
6 「環境にやさしい」として世界中の企業が注目する分野に
7 グリーンプラ製品の普及と宣伝を強めるために
8 「ここが知りたい」グリーンプラについての『QアンドA』
著者等紹介
内館聡[ウチダテサトシ]
1941年、茨城県生まれ。59年、日立製作所入社。退社後、インキ製造メーカー勤務を経て、79年、スクリーン印刷業を創業、現在に至る。98年「埼玉グリーンプラ研究会」の設立に参加、現在二代目会長
根津清巳[ネズキヨミ]
1953年、群馬県生まれ。76年、プラスチック加工を創業。89年より生分解性プラスチックの研究・開発を行う。93年「ぐんま生分解性プラスチック研究会」を設立、初代会長に就任。98年、長野冬季五輪大会に生分解性プラスチック製の食器5,000セット、警備備品カラーコーン10,000本を提供。02年、中小企業総合事業団カタライザーに任命。03年、日本国連環境計画の理事に就任
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