内容説明
本書は、ＮＧＯ（非政府組織）の草の根運動を広げ、発展させて、要求を実現させるための四年間の国会活動をくわしく報告する。
目次
一九九九年の新年にあたって
衆議院本会議でみた国会崩壊にびっくり
草の根からの叫びこそ要求実現の力―国民健康保険証取り上げ問題の質問を終えて
戦地に送られた一枚のはがき―戦没者の遺骨収集おわらずして、戦後は終わらない
続・戦地に送られた一枚のはがき―五四年ぶり、戦死した父親の形見遺族にとどけ
二一世紀を生命と人権が大事にされる社会・政治にするために―あなたは西村防衛次官辞任劇をどうみますか
激動のなかに二一世紀が見えます
さらに、広範な人々と運動をともに
年金法改悪の強行採決の現場に
戦後五五年目をむかえ思うこと〔ほか〕
著者等紹介
井上美代［イノウエミヨ］
日本共産党参議院議員、新日本婦人の会会長。１９３６年佐賀県生まれ。１９９８年より日本共産党参議院議員（東京選挙区）。厚生労働委員、国会移転特別委員／パートタイム労働等の均等処遇を実現する議員連盟副会長、国連難民高等弁務官事務所国会議員連盟（２００２年７月現在）など。中央大学法学部政治学科卒業後、外務省勤務。新婦人東京都本部会長、中央本部事務局長・副会長をへて、１９９０年より会長。全国革新懇代表世話人、原水爆禁止世界大会議長団、日本婦人団体連合会副会長など。第３回女性会議・ＮＧＯフォーラム（ナイロビ８５年）、同４回（北京９５年）、国連女性２０００年会議（ニューヨーク）、世界人権会議（ウィーン９３年）、核兵器廃絶サミット（ネバダ９６年）など国際会議出席
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