出版社内容情報
樋口一葉、島崎藤村らと親交のあった馬場孤蝶。彦根での孤蝶についての新資料発掘であたらしい孤蝶像に光をあてた。
没後60周年に贈る労作。
目次
第1章 過ぎにし年(遠き白帆―孤蝶の翻訳;空はうららに―探偵小説の父 ほか)
第2章 道行く人(青葉の色―「煤煙」事件;学びの舎―明治学院の友 ほか)
第3章 深きえにし(萩の花―孤蝶の日記;吹く風さえも―一葉の日記 ほか)
第4章 過ぎつる春(墨もかすかに―一葉の社会観;落葉をふんで―彦根の孤蝶 ほか)
第5章 あしたの空(消えにし跡―孤蝶の文学;恋ひけむ人―一葉との交歓)
著者等紹介
吉屋行夫[ヨシヤイクオ]
日本民主主義文学同盟員
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