• ポイントキャンペーン

樹のおつげ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A3判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30X30cm
  • 商品コード 9784880120874
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

13
『津波』『いなむらの火』と類話しているおはなし。主人公の久作の子どもの頃から描かれているのと、樹の精霊のような女の子との心の交流で綴られています。ラフカディオ・ハーンが『生神 いきがみ』に引用された浜口五兵衛のエピソードをもとに再構築されたそうです。2019/10/08

ヒラP@ehon.gohon

12
「稲むらの火」に似たつなみの話ですが、樹の精霊という人にわからない自然の中の存在を感じました。生死を分ける災害で身を助けるのは、こんな力かも知れません。 2018/11/06

ツキノ

11
(E-428-104)小学5年生に読む本。今月は所用のため別のメンバーに依頼。「稲むらの火」と同じエピソードを元にした幻想的なおななし。大型サイズなのでより絵が映えている。人物の表情も真剣にそのときそのときを生きている人というイメージ。女の子が久作を「きゅーさく」と呼ぶ声が聞こえるよう。2018/10/16

ケニオミ

6
パール・バックの「津波」と同じ内容のラフカディオ・ハーンの作品です。樹の精に助けられ、成長した久作は、同じ樹の精により津波の前兆を知らされ・・・。このような絵本を読んでいると、東日本大震災の津波で犠牲になった人達の数も随分減らすことができたのではないかと思ってしまいます。災害は忘れたころにやってくる。絵本により若い世代の人達に繰り返し津波の怖さを知らせることの影響は非常に大きいと思いますね。機会があれば(お子さんと一緒に)お読みください。2014/08/02

J.T.

1
美しい絵。本の版型もこのくらいの大きさで丁度良い。2014/04/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1742079
  • ご注意事項