内容説明
あるところに独りぼっちのおじいちゃんがいました。そのおじいちゃんには大切にしているものがありました。それは、ひげ。切ることをためらっているうちに、どんどん長くのびてしまったのです。そこで、ひげと仲良く暮らせるように考えました。そうじをする時は、ほうき代わりにサッサッサッ。モップ代わりにキュッキュッキュッ。絵を描く時は絵筆に早変わり!音楽だって奏でます。そんなおじいちゃんのことが、子供達は大好きです。みんな、おじいちゃんの周りに集まってきました。独りぼっちだったおじいちゃんは、もう独りではありません。とても幸せになりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みこと
2
幼少期にこの本が好きだった記憶があり、絵本のポップを作る機会があったので、改めて読み直してみました。1人で寂しく感じていたじいちゃんが髭とともに暮らすことを決めるお話です。私も自分の中の大切なものとどう関わるべきなのか考え直しました。2023/05/01
楓 a
1
私もこのおじいさんに会いたいわ。2010/09/18
つっち
0
じいちゃん! お髭大事なんだから無茶しないで長生きしてくださいw2020/08/06
consensive
0
【タイ特集】イカした じいちゃん!// おそらく,「年長者を大切に」という仏教的な教えが文化背景にあっての絵本かしら? 東南アジアの中でもタイの絵本は日本語に翻訳されている印象.なぜでしょう?2018/05/24