内容説明
トナカイのプランサーはあることをおもいつきました。クリスマスイブにサンタクロースのそりをひっぱる仲間たちからはなれて、どうしても確めたいことがあったのです。いつもは、世界中の子どもたちにプレゼントを届けると、そのまま北極へ帰ってしまいます。けれども、プランサーはプレゼントを見る子どもたちの様子を見てみたかったのです。そのうれしそうな顔を見た時、プランナーははじめて自分の仕事が人の役に立ち、人をしあわせにすることができたという充実感に満たされたのでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
ちと読むのが遅れましたが、娘さんには受けました。サンタさんが広島弁でワイワイ話すのがおかしい。これ、原著はどういう訛りで書かれているのかしら。2020/01/05
ヒラP@ehon.gohon
17
自分たちが帰ったあとの様子を見てみたいと、1頭のトナカイがエスケープ。 なるほどと思います。 シンプルな展開ですが、サンタクロースが広島弁で話すユーモア感が、この絵本の面白さを引き立てています。 クリスマス当日の読み聞かせ用ですね。2018/12/13
ヨシ
12
今年の12月の読み聞かせはこれできまり!サンタがいなくなったトナカイを探す〜というシンプルなストーリーなのだが、とにかく楽しい。サンタは広島弁を話すし、仲間のトナカイたちの行動も笑える。ユーモアたつぷりで、子どもたちだけでなく大人も読み手も楽しめる絵本。広島弁を半年かけてマスターします。2022/05/07
ochatomo
8
アメリカの絵本 「ほうじゃのう」と広島弁で話すサンタクロース 原題“Where's Prancer?” 元本1997年 1998刊2016/02/18
2時ママ
3
次女 小2 ひとり読み。2018/12/18