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内容説明
図版100点超!舞台美術家フジタの仕事の全景。
目次
第1章 フジタの白鳥
第2章 クラシック・バレエを踊る“優美神”
第3章 藤田嗣治の舞台芸術との関わり
第4章 パリ画壇の寵児フジタとバレエ・スエドワ
第5章 日本表象の旗手としてのフジタ
第6章 能公演と『修禅寺物語』の舞台美術
第7章 日本に拠点をおいた藤田の軌跡
第8章 日本の劇場での藤田の舞台芸術
第9章 渡米、そして再びパリへ
第10章 ミラノ・スカラ座の『蝶々夫人』
著者等紹介
佐野勝也[サノカツヤ]
1961年1月、東京生まれ。開成中学・高等学校から1980年4月東京外国語大学スペイン語学科入学。ガセイ南米研修基金による南米滞在を挟み、1987年3月卒業。翌4月西武百貨店入社。渋谷ロフト、スペイン駐在事務所、出向先の西友シンガポール新店準備室等で勤務し、1996年3月退社。大学在学中に演劇に傾倒。1986年5月に東京近圏のスペイン語を学ぶ学生による劇団の代表として板橋区立文化会館にてロルカ三大悲劇を連続上演。1997年、小島章司フラメンコ舞踊団公演『ガルシア・ロルカへのオマージュ』(1998年)で舞台演出家として舞台芸術活動に復帰。2008年4月、早稲田大学大学院入学(文学研究科人文科学専攻美術史学)。2010年3月「藤田嗣治の舞台美術と劇場空間―1946年帝国劇場バレエ講演『白鳥の湖』を中心に」で修士課程修了、2013年3月博士課程修了し同年5月「藤田嗣治の舞台美術と劇場空間」で博士号取得。2014年6月、論文「藤田嗣治の舞台美術作品1951年スカラ座『蝶々夫人』に関する一考察」で早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)受賞。2015年11月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。