内容説明
世界一、古本屋が集まるという町、神保町。路地にあるタンゴ喫茶騒動記。
目次
路地裏日記(朝の盗み見;牛乳泥棒 ほか)
タンゴ喫茶の扉を開ければ(想いの届く日;こんな午後の過ごし方 ほか)
タンゴ喫茶で働いてみれば(うれしはずかし;勝負 ほか)
出会いと別れと再会と(おさるの女;よかった ほか)
著者等紹介
堀ミチヨ[ホリミチヨ]
1974年生まれ。東京育ち。明治学院大学国際学部卒業。2001~03年にかけてチュニジア在住。日本文芸社「blog荷風!」にて町歩きのエッセーを掲載。2007年『ここは世界一、古本屋がたくさん集まっているという町の小さな喫茶店』(和綴じ本)を限定出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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syota
22
神田神保町にある日本で(多分)唯一のタンゴ喫茶「ミロンガ」の日々を、従業員の目線でエッセイにまとめている。古書店街のど真ん中なので一般のお客さんも多いようだが、読んで興味深いのはやはり筋金入りのタンゴ愛好家を描写した部分だ。日本でタンゴが流行ったのは半世紀以上前なので、ファンの高齢化が著しく、来店する愛好家の大半はシルバー・エイジ。最年長はなんと98歳とか!歳を重ねても粋な方が多いようで羨ましくもあるが、一方で現役世代はもはや通常の喫茶店としての利用が大半のようだ。タンゴはやはり絶滅危惧種なのか…2018/07/08
メルセ・ひすい
3
15-54 閉店時間には「アディオス・ムチャーチョス」… アルゼンチン バンドネオン レコード…ひる酒 おっぱい狩っ? たばこ吸い放題 ここは世界一、古本屋がたくさん集まっているという町。路地裏にはタンゴ喫茶がひっそりと佇み、今日もまた、いろいろな人を惹きつける…。小さな喫茶店を舞台にした東京・神田神保町奇譚集。 2011/09/12
ワンタン
2
懐かしい。自分はたまに立ち寄るだけの有象無象の客だったけど。2017/03/05
ナチュラ
1
東京の古本街で有名な神保町、その細い路地に古くからあるタンゴ喫茶。この本は、そこで働く店員さんが、お店の中や路地裏で日々繰り広げられる人生模様を日記のように書き記した物語。 神保町に行ったときはぜひ立ち寄ってみたくなる。2013/01/29
ふみえ
0
超ド級お気に入り!私には人生の賛歌に思えました。センテンスは短く、難しい言い回しは一言もないのに、情景や感情が手に取るように分かる。不案内なタンゴだが、是非ともCDを手に入れよう。まず、「初めてでも分かる~」的なものからで、雨の日が良いかな~など妄想はとめどなく広がり、今日一日とてもいい気分。2013/05/13




