目次
1(厳冬の「塩の道」を行く―岩手県北上山地;失われゆく絆を求めて―岩手県久慈市 ほか)
2(美しい村をつくる―岩手県釜石市上栗林地区;耕す家族をたずねて―青森県津軽平野 ほか)
3(農の未来を信じる力―宮城県高清水町;頼れる相棒は農業機械のみ―山形県山辺町大蕨 ほか)
4(「不思議な村でしょ?」―福島県桧枝岐村;森の奥へ続く道―岩手県川井村 ほか)
著者等紹介
結城登美雄[ユウキトミオ]
1945年旧満州(現・中国東北部)生まれ。フリーライター、民俗研究家。山形大学人文学部卒業。宮城教育大学、宮城農業実践大学校非常勤講師。仙台で広告会社経営に携わったのち、東北各地をフィールドワーク。食の担い手と地域のあり方について考察を深めている。「地元学」の提唱や「食の文化祭」などさまざまな地域づくりの活動に対し、98年「NHK東北ふるさと賞」、2005年文部科学省「芸術選奨芸術振興部門」賞受賞。現在は活動を全国に広げ、北と南、海と里の産物の物々交換や地域で農業を支える活動など、東京に頼らない地域のあり方をめざして、人と人、地域と地域を結ぼうと動き回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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