ジュリアードの青春―音楽に賭ける若者たち (〔2006年〕新)

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880083513
  • NDC分類 936
  • Cコード C0073

内容説明

クラシック音楽の世界で一流をめざす若者たちがジュリアード音楽院で身をもって体験するきびしい修行、競争、そして至福の瞬間…。ジュリアードの日常世界を描いた傑作ノンフィクション・ロングセラーの新装版。

目次

第1章 たたずまい
第2章 オーディション
第3章 プレッシャー
第4章 予備校
第5章 教師
第6章 コンクール
第7章 カフェテリア
第8章 オーケストラ
第9章 恋の季節
第10章 卒業

著者等紹介

コーガン,ジュディス[コーガン,ジュディス][Kogan,Judith]
八歳の時、ジュリアード音楽院に入学、十八歳で卒業。ハーヴァード大学で法律を学び、二十三歳で再びジュリアードに入学。その後、ロンドンの王立音楽院に学ぶ。現在、ニューヨークに住み、ハーピストとして活動するかたわら、弁護士としても活躍している

木村博江[キムラヒロエ]
国際基督教大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

2
この本が25年前に発売されたもの。(原語の。訳のはその7年後に発売されている) ちょっと大げさすぎwww でも多分そうなんだろうなあとは思う。これでビビるぐらいだったらやめといた方がいいですよwなんつて。2015/06/03

JUN PRESS

1
演奏家たちが苦労する様や、藻掻く様子が、マスメディアでライターをしてきている自分の仕事に、色んな意味で重なることが多く感じられた。 著名でなければ何も出来ない、とまで思い詰める演奏家たちの青春の一コマは、己の通ってきた道と似通う所が多いため、興味津々でその状況がありありとイメージ出来たのも仕事柄なのだろうが、類書が無いと思うだけに、貴重であり、名著でもある、と評価したい。2012/02/03

薫風堂

1
「ジュリアードは世界が始まり世界が終わる場所である…お互いをむすぶ絆は音楽であり、規律を生み出す力は”実力”である」(71)。音楽という一つの道に賭け、有名音楽学校ジュリアード音楽院で生きる若者たち。作者コーガンもジュリアード出身。Nothing but the Best.一番でなければ意味がない。そんな世界を生き抜いた彼女が、取材を重ねて書いたノンフィクション。淡々と刻み付けるような乾いた文章から、情熱、不安、熱気、狂気が溢れ出ている。すごい世界だ。恐ろしく、魅力的な。文句なしに面白い本。お薦めです。2011/05/10

よっか

1
読んだ人少ない!!いや、とても面白いエンターテインメントだと思いました。未来の音楽家は常に気を張って毎日過ごす。しかし、その全員がプロになるわけではない。才能、コネ、カネ、そして努力のいずれも不足しない人だけが頂点に登るのだ。この世界を垣間見させてくれた良書だと思う。2010/06/02

Kate3

0
幅広い年齢層の演奏家が苦労しながらニューヨークで葛藤する様が伝わった。とても面白いノンフィクションです。2014/11/24

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