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内容説明
小・中学生時代にふりかかってきた戦争を、「銃後少国民」はどう体験したか。最後は「銃後」どころか「最前線」になった苛烈な空襲の実相を中心に、敗戦後の長い被占領下の状況をも併せて、今こそ後生に語り継ぐ。
目次
先章 運命の日、6月5日
1章 日中戦争の時代(進軍の歌、露営の歌;旗行列;阪神大水害;ドイツかぶれ ほか)
2章 「大東亜戦争」―破滅への道(緒戦の戦果;初空襲―ドゥリットル;戦時下の中学校入学;鳥取地震 ほか)
3章 破局の年、昭和20年(B29と飛行雲;神戸燃ゆ!。夜間大空襲;軍に占領された学校;神経戦 ほか)
付章 なお続く苦難の道―敗戦直後、占領下の日本