内容説明
本書は、女性の自己実現にむけての価値あるメッセージである。
目次
第1部 これまでの女性の心のなりたち(支配―従属;葛藤―古い型;普通の人々の重要性)
第2部 複眼でみると(強さ;「よいこと」をして自分を責める;他人の要求を満たすこと―他人への責任;「現実世界」の外側で)
第3部 未来への手がかり(他人とのきずな;自分になること―真正、創造性;力を持つことだけがすべてではない;葛藤の再生;おわりに―そうかもしれない、でも…)
対談 本書の評価と日本におけるフェミニズム心理学への展望―加藤春恵子・河野貴代美