自然界と共にある健康 複合自律神経機能がその鍵を握る―測定・解析法、音楽McT療法など

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  • サイズ B5判/ページ数 145p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784880039404
  • NDC分類 491.373
  • Cコード C3047

目次

人体は‘こころ’を有する一つの小地球 自然界(親元)と人間の生命、健康問題
自然界の音楽‘1/fゆらぎ現象’同様のゆらぎ現象は人間の体内にもある
自然界を重視する東洋医学
‘脳’と‘心臓’間にあって、生命の鍵を握る‘自律神経機能’は「心電情報」から得られるが、特に複合自律神経機能の考え方によって、より奥深い情報も
新しい複合自律神経機能の考え方―感情、競技中の一瞬の集中力も数値化、図形化可能
自然界の1/fゆらぎ音波(自然界の音楽)と人工音波(さまざまな音楽曲)
動かない樹木・植物でも自然界は風雨でゆり動かすことで根を地平に広くはびこらせている 動けない意識障害患者の遷延状態にも音楽と他動的運動で脳活を―音楽トランポリンリハビリ療法の意義
脳意識障害者のリハビリ脳活療法中の脳波・脳電図/脳血流NIRS測定結果
脳卒中で開頭術後の入院中の意識障害状態が遷延したまま在宅療法に移行しての音楽McT療法―その前後の実際と、経過追跡記録から
外傷など脳挫傷による意識障害遷延状態への音楽McT療法の適用
発達障害幼児、各種高次脳障害・認知症に対する音楽McT脳活療法の有用性
季節の健康への影響の違い、特に高齢者の場合 健康維持のための音楽McT脳活療法 日頃のリズムとバランス機能の維持改善に
不治の病とされた患者の‘からだ’から無言で訴える心電情報を読み取る
終末期の燃え尽き現象を科学的に分析する 植物因子の出現、その瞬間の情動反応の意味
コロナワクチン接種の影響 各種の自律神経機能の面で
〈付録〉心電情報解析による複合自律神経機能作成の手順の解説

著者等紹介

後藤幸生[ゴトウユキオ]
1934年(昭和9年)1月30日、京都市生まれ。国立福井医科大学(現福井大学医学部)名誉教授。元愛知医科大学客員教授。1958年(昭和33年)京都府立医科大学卒業、1年間のインターン実地研修(大阪厚生年金病院)。1959年(昭和34年)医師免許取得。京都府立医科大学第二外科研修医。1965年(昭和40年)学位(医学)取得。京都府立医科大学麻酔科助手。1966年(昭和41年)名古屋市立大学医学部麻酔蘇生学講座助教授、同病院集中治療部副部長兼任。1975年(昭和50~51年)米国Albert Einstein University Visiting associate professor。1982年(昭和57年)国立福井医科大学麻酔蘇生学講座教授。同病院手術部・集中治療部部長併任。1999年(平成11年)福井医科大学(現福井大学医学部)定年退官、同名誉教授。2000年(平成12年)愛知医科大学客員教授。2014年(平成26年)以降 国際医学技術専門学校 一宮研伸大学看護学部等、医学教育関係の非常勤講師。叙勲:2013年11月3日文化の日勲三等瑞宝章中受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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