内容説明
重症患者の生命を守る主役が麻酔科医であり、その際の決め手となるのが輸血療法である。麻酔科医は、大出血時でも冷静沈着に周囲の医師や看護師らに指示を与えるコマンダーとしての役割が期待されている。
目次
1 輸血に関わる現在の法制度
2 総論
3 各論
4 輸血の準備
5 輸血副作用と合併症の対策
6 自己血輸血
7 血液製剤
8 周術期輸血検査の問題点
9 輸血の危機管理
著者等紹介
稲葉頌一[イナバショウイチ]
神奈川県赤十字血液センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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