高齢者の病態生理と麻酔の臨床

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  • サイズ B5判/ページ数 317p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784880037165
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 21世紀において未曾有の老人社会を迎えるにあたって、高齢者の麻酔管理に焦点をあて、しかも病態生理の解説を加えたうえで、麻酔臨床に取り組むことの出来る成書。    

《目次》
1.高齢者の身体の生理学-その特徴と加齢変化〔1)老化と高齢者に関する基礎知識 2)加齢に伴う身体機能の変化と疾患 3)高齢者に特徴的な病態の理解と対策 4)高齢者における薬物療法〕/2.加齢による麻酔薬に対する反応の変化〔1)吸入麻酔薬-イソフルラン,セボフルラン,ハロタン 2)静脈麻酔薬-プロポフォール,バルビツレート,ベンゾジアゼピン系薬物- 3)局所麻酔薬-リドカイン,メピバカイン- 4)筋弛緩薬-ベクロニウム,パンクロニウム,サクシニルコリン- 〕他

目次

1 高齢者の身体の生理学―その特徴と加齢変化(老化と高齢者に関する基礎知識;加齢に伴う身体機能の変化と疾患)
2 加齢による麻酔薬に対する反応の変化(吸入麻酔薬―イソフルラン、セボフルラン、ハロタン;静脈麻酔薬―プロポフォール、バルビツレート、ベンゾジアゼピン系薬物 ほか)
3 高齢者に多くみられる疾患を有する患者の麻酔とその注意点(虚血性心疾患を有する患者の麻酔;心臓弁膜症を有する患者の麻酔 ほか)
4 手術前後における高齢者の実践的管理(高齢者の機能評価法の実際;術後せん妄にどう対処するか ほか)

著者等紹介

花岡一雄[ハナオカカズオ]
東京大学大学院医学系研究科生体管理医学講座麻酔学教授

大内尉義[オオウチヤスヨシ]
東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。