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出版社内容情報
《内容》 吸入麻酔の基礎と臨床をまとめ、薬理から実際の使用法までを解説。今なお全身麻酔の中核をなす、吸入麻酔のみを書籍とした、近年では殆ど類を見ない書。
《目次》
【総論】1.吸入麻酔薬の薬理-取り込みと分布,麻酔深度(MAC)/2.吸入麻酔薬の作用メカニズム/3.吸入麻酔のための機器(麻酔器,気化器,二酸化炭素吸収装置)/4.吸入麻酔薬の代謝と毒性/5.吸入麻酔と呼吸/6.吸入麻酔と心血管系/7.吸入麻酔と肝臓/8.吸入麻酔と脳/9.吸入麻酔薬と悪性高熱症/10.閉鎖式循環麻酔【各論】1.イソフルラン/2.セボフルラン/3.亜酸化窒素/4.キセノン
内容説明
本書は、吸入麻酔の基礎と臨床をまとめ、薬理から実際の使用法までをわかりやすく解説した。吸入麻酔を理解するということは、吸入麻酔薬の取り込み、分布から脳での麻酔作用の機序、さらに排出、代謝、毒性について理解し、多臓器機能への影響を知り、長所と短所を把握することである。また、吸入麻酔を行うために必要な機器について知らなければ吸入麻酔の臨床は不完全である。総論では、これらの点を詳述し、加えて、閉鎖式循環麻酔の原理と実際をまとめている。各論では、エーテル以来いくつかの吸入麻酔薬が現れては消えていくという運命をたどったが、現在、臨床でよく用いられるイソフルラン、セボフルラン、亜酸化窒素の3つの吸入麻酔薬にキセノンを加えて、それぞれの薬物の特徴を個別にまとめている。
目次
総論(吸入麻酔薬の薬理―取り込みと分布、麻酔深度(MAC)
吸入麻酔薬の作用メカニズム
吸入麻酔のための機器(麻酔器、気化器、二酸化炭素吸収装置)
吸入麻酔薬の代謝と毒性
吸入麻酔と呼吸 ほか)
各論(イソフルラン;セボフルラン;亜酸化窒素;キセノン)
著者等紹介
外須美夫[ホカスミオ]
北里大学医学部麻酔科教授
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