出版社内容情報
《内容》 分子遺伝学、免疫学より解明されつつある膠原病であるが、それにより多彩な症状をもつ疾患ということがわかった。膠原病の病態、治療法の概念は大きく変容しつつある。そんな中、次世代に通用する手引きを目指し、最新の知見をイラスト、表、チャートを使って平易に解説した。
内容説明
膠原病・リウマチ性疾患の診断と治療について、最新の知識とEBMに則った情報を基に記述。勤務医、研修医、実地医家の日常診療に役立つよう配慮して編集。
目次
膠原病とは
慢性関節リウマチの診断における早期診断基準の使い方
COX‐2選択的阻害薬
抗リウマチ薬―とくにMTXの投与法と副作用について
慢性関節リウマチに対するステロイド治療
全身性エリテマトーデスの診断と治療
抗核抗体検査
ループス腎炎の治療
抗リン脂質抗体症候群の診断と治療
強皮症の診断と治療〔ほか〕
著者等紹介
槇野博史[マキノヒロフミ]
岡山大学医学部第三内科
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