内容説明
“しびれ”の原因は多岐にわたり、診断や治療など、その対処に苦慮しているのが実状である。本書は、臨床医にとって、頻繁に遭遇する“しびれ”を各々の領域から捉え、診療にそなえられるようにした。
目次
1 脳血管障害としびれ
2 神経内科疾患としびれ
3 脳神経外科からみたしびれ
4 脊椎疾患としびれ
5 血管外科からみたしびれ
6 内分泌疾患としびれ
7 整形外科からみた上肢のしびれ
8 整形外科からみた下肢のしびれ―下肢でみられる絞扼性神経障害
9 小児科からみたしびれ
10 産婦人科としびれ
11 高齢者のしびれ
12 ペインクリニックからみたしびれ
13 反射性交感神経性萎縮症としびれ
14 しびれに対する薬物療法