目次
第1章 体温管理の基礎知識(体温は何で測るの?測定法とか違うの?;体温はどこで測るの?気をつけることは何? ほか)
第2章 体温管理の臨床(術中の体温管理は?アトロピン後の発熱は?;手術中の体温管理 ほか)
第3章 救急領域の体温管理(偶発性低体温症例の体温管理;溺水症例の体温管理 ほか)
第4章 ペインクリニック領域の体温管理(疼痛の客観的な診断法;サーモグラフィ:信頼できる測定結果を得るために ほか)
第5章 周術期体温管理の看護計画と実施評価(術中体温管理は看護!?;なぜ看護計画に低体温防止を挙げるのか? ほか)
著者等紹介
並木昭義[ナミキアキヨシ]
札幌医科大学医学部麻酔科教授(1987年~現在に至る)。医療におけるコ・メディカルとのチームワークの重要性を早くから唱え、積極的にコ・メディカルを対象としたセミナーやワークショップを開催する。日本麻酔科学会や日本ペインクリニック学会など数多くの学会を主宰する一方、日本臨床体温研究会ではコ・メディカルの体温知識、測定技術、管理方法のレベルアップに尽力。現在、日本麻酔科学会理事長
山蔭道明[ヤマカゲミチアキ]
札幌医科大学医学部麻酔科講師(2000年~現在に至る)。メインの研究テーマは「呼吸と麻酔」であるが、活動範囲は体温、吸入麻酔薬、血液凝固溶機能と幅広く、多くの後輩の学位指導にもあたっている。論文執筆・学術講演のかたわら、それらを通じて会得した体温管理、プレゼンテーション・統計学のノウハウを、執筆あるいはセミナーという形で全国的に展開している。ヒット&ロングラン中の手術看護セミナーでは麻酔管理、体温管理の講師を担当。日本麻酔科学会では総務委員会WGメンバー、機関誌のエディトリアルボードの任に就く
及川慶浩[オイカワヨシヒロ]
医療法人清田病院手術室長(1995年~現在に至る)。学会・論文活動を数多くこなす一方、セミナーや著作活動にも精力的に取り組む。プランナーを務める手術介護セミナーはヒット&ロングラン。看護研究セミナーのプランナー&講師としても活躍中。研究テーマは「周術期看護」、「内視鏡外科手術看護」、「体温管理と看護」、日本内視鏡外科学会第1号のコ・メディカル会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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