出版社内容情報
《内容》 不安を抱える患者のもとに走る、訪問看護師の身近な手引書として、病院での看護の基本、退院指導、在宅看護のほか、救急時の応急処置まで、分かり易いイラストを多用して解説。
内容説明
病院と在宅の看護の違いがわかるガイドブック。最近増加しつつある医療依存度の高い利用者に必要な看護を選び、掲載した。医療保険制度改正に伴う入院患者の在院日数短縮促進から、退院指導も十分にできないまま、あるいは突然、退院が決まり戸惑っている利用者やその家族を目のあたりにすることが多いことから、そのような利用者や家族が安心して在宅療養に移行できることを願って内容を選択・検討した。
目次
１ 在宅で医療処置を継続している患者の看護（経腸栄養；留置カテーテル；人工呼吸器 ほか）
２ 家庭内での事故・症状の変化へのとっさの対応（事故；症状の変化）
３ 介護保険の上手な使用方法＆事例（介護保険の上手な使用方法・例：東京都港区；介護保険を使って在宅で過ごすケアプラン）
著者等紹介
藤原泰子［フジワラヤスコ］
１９６７年、岡山大学医学部付属看護学校卒業。７６年、日本看護協会看護研修学校教員課程卒業。８７～８８年、ラッシュ・プレスビテリアン・メディカルセンター（米国イリノイ州シカゴ）で研修。臨床看護婦、東邦大学看護専門学校の専任教員となる。８１年より済生会中央病院で外科、ＩＣＵ・ＣＣＵ、内科婦長、地域・保健看護部長を経て、現在、済生会三田訪問看護ステーション所長
大塚邦子［オオツカクニコ］
九州大学医学部付属看護学校卒業。筑波大学大学院修士課程教育研究科カウンセリング専攻修了。修士号（カウンセリング）取得。臨床看護婦を経て、東邦大学医療短期大学教授、産業医科大学産業保健学部教授を経て、現在、日本赤十字九州国際看護大学成人看護学教授
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