内容説明
本書は、がん患者に生じうるさまざまな生理学的変化をはじめ、治療上の問題点、術前評価・中モニタリング・術後管理に必要な知識、さらに手術による合併症等を簡潔な記述で明快に解説している。また、巻末には典型例を示し、実際面における治療上の参考になるよう配慮されている。
目次
１ がん、その概要
２ 免疫不全患者
３ がん患者のクリティカルケア
４ 化学療法の合併症
５ 術前評価
６ がんの止血機構への影響
７ 血液成分療法
８ 術中モニタリング
９ 術後管理
１０ がん患者における考慮点
１１ がん手術の麻酔手技上の進展
１２ 大手術：処置上の原則
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