目次
超々入門 医療倫理3時間ツアー(超々入門書は超々難問から始まる;究極の「余命告知」と心理的共謀;インフォームド・コンセントが好きな私;クオリティー・オブ・ライフ(QOL)
患者の権利と医療従事者の守秘義務
共感とは ほか)
ツアーのおみやげ(「倫理」は役に立ってナンボなものだ:人生ガイド;解いてみよう国家試験;選んだ時点で即失格!?禁忌肢はこわい;次のステップのおすすめ本)
著者等紹介
赤林朗[アカバヤシアキラ]
1983年東京大学医学部医学科卒業。2023年東京大学名誉教授、米国ニューヨーク大学医学部研究教授(Research Professor,New York University,New York,USA)、米国ワシントン大学医学部客員教授(Affiliated Professor,University of Washington,Seattle,USA)。専門、医療倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きぬりん
2
「多忙な現代人に「医療倫理とは何か」ということを3時間で理解してもらうための超々入門書」との触れ込みだが、各章の分量は短くテンポ良く話が転がるので、もっと早くに読める。最初と最後に「超々難問」として病名告知と安楽死の問題が提起されるなど臨床寄りの話題が比較的多く、先端医療の問題は少なめ。医療従事者の幸福とは何かという問いは変わり種か。著者自身の主張も時折披瀝されているものの、その語り口は決して居丈高ではない。自身の凡庸さを甘受する潔さと、難問に対して性急かつ安易な答えを出すことへの逡巡が透けて見える。2025/12/05
Go Extreme
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https://claude.ai/public/artifacts/aa646df0-3d2e-41f6-91b9-8fc62c1c6afe 2025/06/14
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