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出版社内容情報
日本高次脳機能障害学会サテライト・セミナーシリーズの第6弾。開催時キャンセル待ちが続出のテーマ「行為と動作の障害」神経心理学の中でも難解な「行為と動作の障害」に注目し、各症候について様々な視点から解説した!
本書は,2017年12月に大宮で開催された日本高次脳機能障害学会学術総会サテライト・セミナーでの講演に、いくつかの項目を新たに追加しまとめられた。
実践的な評価法から、行為・動作障害の研究の歴史的変遷や臨床における混乱、今日の考え方まで網羅されている。
広く神経疾患の医療に関わる臨床家にとり、評価・研究の際に頼りになる一冊である。
● 目 次 ●
■はじめに 中川 賀嗣 v
第?章 行為と動作障害の基礎知識
1. 行為・動作障害のみかたの変遷 近藤 正樹 3
2. 系列行為障害症候群の考えかた 仁木 千晴 21
3. 行為・動作の神経生理学基盤 村田 哲、望月 圭 35
4. 行為・動作障害の基盤となる神経機能の診かた 福井 俊哉 53
第?章 行為と動作障害の症候学
1. 感覚情報の統合不全による運動障害 前島伸一郎、大沢 愛子 71
2. パントマイムの失行,使用の失行(観念運動失行,観念失行)
中川 賀嗣 87
3. 前頭葉や脳梁の損傷による動作の障害:
道具の強迫的使用と拮抗失行を中心に 森 悦朗 113
4. Alien hand syndrome(sign) 中川 賀嗣 129
5. 運動無視と間欠性運動開始困難 大槻 美佳、中川 賀嗣 145
第?章 行為と動作障害のリハビリテーション
行為・動作障害の回復とリハビリテーション 種村 留美 167
■索引 185
一般社団法人日本高次脳機能障害学会 教育・研修委員会[イッパンシャダンホウジンニホンコウジノウキノウショウガイガッカイキョウイクケンシュウイインカイ]
著・文・その他/編集