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出版社内容情報
《内容》 本書は1985年に出版された「平衡神経科学的検査とその臨床」を基本として、その後の進歩をとりあげしかもわかりやすく明快にをモットーとして再度世に問うことになったものである。
本書では成書や類書ならどこにでも記載されていることは、それらに譲るとして、めまい患者が訪ねてきたら、どういう考えに従って、どのように診断し、治療を行うか、実地に即した著者独特の扱い方が具体的に紹介されている。
実際の臨床で、診断的興味だけでなく、治療に熱心に取り組んでおられる情熱的な医師を対象にまとめられた絶好の書である。
《目次》
1 めまい
A.めまいのもつ臨床的意義
B.めまいを起こす解剖学的・生理学的関係
C.めまいを起こす主な疾患
D.めまい・平衡障害の検査
E.めまい(耳鳴り・難聴)の治療と予防
2 耳鳴り・難聴
A.難聴
B.耳鳴り
C.耳鳴りに対するわれわれ独自の治療法
3 めまい・耳鳴り・難聴の治療の実際
A.症例集
B.いかに苦しいかを示す患者さんの手紙集