出版社内容情報
《内容》 本書は、幼児自閉症の臨床面、特に早期発見の方法、診断基準、鑑別診断、臨床症状のとらえ方、治療方法、経過と予後などについて過去の文献を総説的に網羅し、最新の知見も紹介してある。また、基本的病態と原因についても近年のトピックスを折りまぜて解説した。 できる限り平易でわかりやすい表現を用い、症例や図表を多く引用してあり、自閉症の実際の症例を経験していない医家にも最適の好書である
内容説明
本書では、幼児自閉症の臨床面、特に早期発見の方法、診断基準、鑑別診断、臨床症状のとらえ方、治療方法、経過と予後などについて、過去の文献を総説的に網羅すると同時に、最も最近の知見を紹介したつもりである。また、幼児自閉症の基本的病態と原因についても、近年のトピックを折りまぜて解説した。
目次
第1章 幼児自閉症発見の歴史
第2章 幼児自閉症の疫学
第3章 幼児自閉症の早期徴候と乳幼児健康診査
第4章 幼児自閉症の診断基準
第5章 幼児自閉社の鑑別診断と近縁疾患との関連性
第6章 幼児自閉症の臨床症状
第7章 幼児自閉症の基本的病態と原因
第8章 幼児自閉症の経過と予後
第9章 幼児自閉症の治療
第10章 幼児自閉症の今後の課題