出版社内容情報
《内容》 本書は、臨床血液学を基に、内科一般の疾病を免疫学的な側面からとらえ、新たな臨床病学の確立を試みようとしたものである。 さらに検査法を加えて、実地診療にすぐ役立つようまとめられている。今や世界の脅威となったエイズを機会に、免疫病も新たな局面を迎えており、各科の臨床医の先生方に、一読して載きたい一冊である。
目次
1. 自己免疫病(自己免疫性溶血性貧血;重症筋無力症;全身性エリテマトーデス;慢性関節リウマチ;シェーグレン症候群;進行性全身性硬化症;皮膚筋炎、多発性筋炎;混合性結合組織病)
2. 後天性免疫不全症候群―Aquired immunodeficiency syndrome―AIDS
3. 骨髄移植にみられる免疫病
4. 異常免疫グロブリン血症(多発性骨髄腫;マクロブロブリン血症)
5. 代謝(アミロイドーシス)
6. 血液型免疫学(血液型と異常免疫反応;輸血の副作用;新生児溶血性貧血)
7. 免疫機能検査法(リンパ球の機能別分類と検査法;好中球機能とその検査法;血液型の判定あるいは輸血に必要な検査法;細胞工学的手法と遺伝子工学的手法)
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