出版社内容情報
《内容》 本書の目的は、なるべく特定の立場に偏らないように配慮しながら、パーソナリティ障害の概念についての現在の考え方を概説し、その精神科臨床における意義について検討を加えることである。また、パーソナリティ障害の歴史や概念を紹介する第一章では本書全体を概観することができるように構成されている。
本書により、パーソナリティ障害の理解を進め、日々の臨床にそれを活かすための一助となることを目指すものである。
《目次》
1.パーソナリティ障害の概念
2.それぞれのパーソナリティ障害類型
3.パーソナリティ障害診断の臨床的診断
4.第1軸精神障害との関係
5.パーソナリティ障害の成因論・病態論
6.パーソナリティ障害の治療
7.モデル症例のの治療
8.おわりに・パーソナリティ障害の概念の臨床的意味
目次
1 パーソナリティ障害の概念
2 それぞれのパーソナリティ障害類型
3 パーソナリティ障害診断の臨床的性格
4 第1軸精神障害との関係
5 パーソナリティ障害の成因論・病態論
6 パーソナリティ障害の治療
7 モデル症例の治療
8 おわりに・パーソナリティ障害概念の臨床的意味
著者等紹介
樋口照彦[ヒグチテルヒコ]
国立精神・神経センター武蔵病院院長
林直樹[ハヤシナオキ]
1980年東京大学医学部医学科卒業。1980年東京大学附属病院分院神経科(研修医および医員)。1986年都立松沢病院精神科。1998年東京都精神医学総合研究所精神病理(精神分裂病)研究部門。2002年都立松沢病院精神科。都立松沢病院精神科部長、東京都精神医学総合研究所統合失調症研究部門客員研究員
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