出版社内容情報
《内容》 本書はルイーズR・ウオールバーグ著「Hypnoanalysis」第二版の全訳である。本格的な催眠分析の著書としてはいわば古典に属するものであるが、わが国においても催眠の研究が進むなかで「催眠面接の技術」、「現代催眠学」などが出版されており、本書はこれらのなかに豊富に引用され、いまなお現代的な意味の根幹を成している。著者は幅広く精神療法を紹介し、特に短期精神療法に強い興味を示しており、精神分析の短期化のために催眠を用いることの有効性を述べている
目次
第1部 催眠分析の一般原理
第2部 R・ヨハンの催眠分析
第3部 催眠分析の理論と実際