出版社内容情報
《内容》 著者の15年間の劇症肝炎治療の経験から、相当重症の劇症肝炎を含めて60%強の救命率は素晴しいものである。 劇症肝炎の治療にウイルス学的対策を体系的に導入した著者のノウハウを解説。
内容説明
本書には、筆者が劇症肝炎の治療を開始して15年間の間経験した基礎的ならびに臨床的研究の成果を紹介する。
目次
劇症肝炎と悪急性肝炎の診断基準の問題点
劇症肝炎の原因と生存率
現在の劇症肝炎の治療とその問題点
最近3年間のわれわれの劇症肝炎治療とその成績
強力な人工肝補助治療法の確立
合併症について
劇症肝炎と原因ウイルス
劇症肝炎に対するインターフェロン治療
劇症肝炎の早期診断と早期治療の必要性
今後の劇症肝炎治療のstrategy