出版社内容情報
《内容》 本書は、胆道系の解剖・生理生化学の基礎知識から、胆石症の診断と治療、胆石症と関連のある疾患や特殊病態、合併症、そして手術成績や術後遠隔成績までもとりあげて、胆石症に関する必要項目のすべてを平易に解説したガイドブックである。
内容説明
今日胆道系疾患に関する参考書や専門書は数多くみられ、この分野に携わる臨床医にとって大きな拠となっているが、胆石症に関する幅広い知識をごく簡単にまとめたガイドブックはあまり見あたらない。このような点を考慮して本書は最初に胆道系の解剖、生理生化学の基礎知識を、次いで胆石症の診断と治療に関する一般的知識を、更には胆石症と関連のある疾患や特殊病態、合併症について触れ、最後に手術成績や術後遠隔成績をとりあげ、胆石症に関する必要最小限と思われる知識をまとめてみた。
目次
診療に必要な基礎知識(胆道の解剖;胆嚢の生理機能;胆汁の生化学)
臨床の実際(胆石症の基礎と現況;胆石症の診断;胆石症の治療;胆石症と関連性を有する疾患および特殊病態;胆石症の合併症)