出版社内容情報
《内容》 全世界の人口の3%がうつ病であるとWHOが報告している。また、内科や外科を受診する患者の20%前後がうつ病を合併しているとも言われている。 本書は、「脳の世紀」といわれる21世紀に向けて、本邦の第一線の研究者により、うつ病を代表とする感情障害の正しい理解と病態解明のためにまとめられたものである。また、専門家以外の読者にも、十分理解できるように歴史的背景や研究の経緯を踏まえて、平易に解説がなされた絶好の書である。
目次
第1部 感情機能とその障害
第2部 ストレスと神経内分泌
第3部 感情障害と神経精神免疫
第4部 感情障害と細胞内情報伝達機構
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