出版社内容情報
《内容》 臨床神経学においてもっとも重要なものは診断学である。 病歴およびベッドサイドでの診察がいかに大切であるか、病歴により疾患の性質を考え、さらにベッドサイドでの診察所見により障害部位を考えて、これらを総合して判断を下す。 本書は、この様な神経疾患の診察および診断を、多くの図を入れて平易に解説したものであり、医学生・研修医また神経疾患を扱う実地医家の方々にとって必携の書と信じる。
目次
総論(病歴のとりかた;ベッドサイドでの患者の診察のしかた;病巣部位の決めかた;精神機能について;髄膜刺激症状および徴候について ほか)
各論(脳血管障害;感染症;変性疾患;末梢神経疾患;脱髄性疾患 ほか)