感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
保山ひャン
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『新生都市』『罐製同棲又は陥穽への逃走』『家庭教訓劇怨恨猥雑篇』『完全無欠新聞とうふ屋版』そして、未完の詩篇まで、1958年から1971年までの鈴木志郎康の詩を集めている。自分の幼少期のアルバムとして読むつもりだったが、そんな暢気な読み方を許さなかった。『罐製同棲~』でのプアプアと「極私的分析的覚え書」での「私はこの詩集におさめられたひとつひとつの詩がどのようにでも理解されるということを絶対に拒みたい」の一文に興奮してしまい『完全無欠新聞~』あとがきで「感情の激烈さが一層進んだ」と書かれる嵐に翻弄された。2015/02/17
六月の真昼
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言葉の渦!言葉の渦!言葉の渦!2014/05/04