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内容説明
どこまでも地上・地下にとどまる背理的なもの・醜く残酷なもの・動物的なもの・あからさまな物質性について考える。シュルレアリスム批判を中心に。
目次
1 バタイユ・マテリアリスト―物質の魅惑
2 バタイユ・ポリティック―運動の中へ
3 シュルレアリスム批判―異質なものをめぐって(消え去ったアメリカ;去勢されたライオン;「老錬なもぐら」と超人および超現実主義者なる言葉に含まれる超という接頭辞について;サドの使用価値;シュルレアリスムその日その日)
著者等紹介
バタイユ,ジョルジュ[Bataille,Georges]
20世紀前半のフランスの思想家・作家。人間の深部には合理性に還元されえない過剰さがあると思考し、それがどのように現れ、作用するかを、宗教、政治、経済、性、芸術等人間のあらゆる活動領域に探求しつづけた。著書に『無神学大全』、『至高性』、『呪われた部分』、『エロチスム』など
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