内容説明
未来に伝えるべきはこころである。という著者の信念が、魂の蘇生と新たな感動をよびおこす。
目次
第1章 花ひらく春の旅の章(五稜郭ともののふたちの夢;早春の奈良秋篠の里;丹波大江山幻想;ああ西行葛城山麓の古寺に死す)
第2章 光かがやく夏の旅の章(湘南海岸小鉄道;宇和海の孤島日振島;古代の九州祈りの構図)
第3章 水すむ秋の旅の章(雲表の蒼い富士;季秋のアメリカ村;白い風はしる空間鳥取砂丘;気まぐれワンダフル桜島)
第4章 北ふく冬の旅の章(江戸名残隅田川福の神詣で;三保ノ松原天女の舞夢想;美濃紙漉きの里;雪さえる永平寺;京洛文人の庭詩仙堂)