フォークナーのインターテクスチュアリティ―地方、国家、世界

個数:

フォークナーのインターテクスチュアリティ―地方、国家、世界

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月25日 06時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879844347
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

内容説明

南部というローカルな場所と人びとを管理統制する国家、そして弱者支配や搾取が拡大されていく世界。視野を縦横に伸縮させながら、フォークナーが書き継いできたものとは。中・後期作品を中心に精読しつつ、それらのインターテクスチュアリティを改めて検討することで、フォークナー作品が到達した地平を検証する。

目次

第1章 フォークナーのフランス―芸術、父権制、植民地(初期の詩、ニューオーリンズ、そしてパリ;『これら十三篇』のフランス ほか)
第2章 『村』―パロディを超えて(『村』がパロディ化するもの;パロディの行き着くところ)
第3章 『行け、モーセ』の混沌―名前、系図、父権(アイザック・マッキャスリンの系譜;人種と階級 ほか)
第4章 記憶の形と継承―『尼僧への鎮魂歌』(手紙と署名;公的記録と芸術家 ほか)
第5章 『寓話』と越境(軍隊と群衆;『これら十三篇』の第一次世界大戦と『寓話』 ほか)

著者等紹介

田中敬子[タナカタカコ]
名古屋市立大学人文社会学部名誉教授。専攻はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品