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内容説明
シェイクスピアは、ギリシア・ローマの古典文学をどのように受容し、それを自身の創作にどのように活かしたのか?―作品をひもときながらシェイクスピアと古典作家たちの対話に耳を澄ませば、作品世界のいっそう奥深い魅力が見えてくる。
目次
まえがき
第1章 『メナエクムス兄弟』と『間違いの喜劇』の比較
第2章 『十二夜』にみられるオウィディウスの影響―ナルキッススとエーコー
第3章 『ヴィーナスとアドーニス』と古典文学
第4章 シェイクスピアとエクプラシス
シェイクスピアの作品の主要な材源
著者等紹介
小林潤司[コバヤシジュンジ]
大阪市立大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。鹿児島国際大学国際文化学部教授
杉井正史[スギイマサシ]
京都大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪市立大学文学研究科教授。大阪市立大学博士(文学)
廣田麻子[ヒロタアサコ]
大阪市立大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。大阪市立大学大学院看護学研究科講師
高谷修[タカヤオサム]
京都大学大学院文学研究科修士課程修了。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。