- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
内容説明
ゲーテ、バイロン、ターナーほか19世紀ヨーロッパ文人墨客との華麗な遍歴。架空の貴族マルボーを19世紀前半のヨーロッパ芸術社会に象嵌した小説。
著者等紹介
ヒルデスハイマー,ヴォルフガング[ヒルデスハイマー,ヴォルフガング] [Hildesheimer,Wolfgang]
1916年ハンブルク生、1991年没。ドイツの小説家・劇作家。1933年ナチス政権誕生直後に、両親とともにイギリスに移住。第二次大戦中はパレスチナでイギリスの情報将校。戦後、ニュルンベルク裁判の同時通訳者として帰国。画家志望に反し、後に短編小説集『愛情なき伝説』(1950‐62)に収められる作品で作家として有名になる。孤独な男の一夜の独白小説『テュンセット』(1965)でゲオルク・ビュヒナー賞ほかを受賞。伝記的エッセイ『モーツァルト』(1977)で世界的名声を博す
青地伯水[アオジハクスイ]
1963年京都生、京都府立大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。