内容説明
ある「少女」が語るこの物語は、読者の展開予想を微妙に、しかしことごとく、そして快く裏切ってゆく―。数多のラテンアメリカ作家が崇拝してやまないセサル・アイラの代表作、待望の邦訳。
著者等紹介
アイラ,セサル[アイラ,セサル][Aira,C´esar]
1949‐。アルゼンチンの町コロネル・プリングレスに生まれる。のち首都ブエノスアイレスに移り、現在も同地に在住。1975年に小説『モレイラ』を刊行したのを皮切りに、次々と作品を発表、現在までに小説やエッセイを60冊以上刊行している
柳原孝敦[ヤナギハラタカアツ]
1963年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在、東京外国語大学総合国際学研究院教授。専攻はスペイン語文学・文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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