SOCIOLOGY 社会学者は2度ベルを鳴らす―閉塞する社会空間・熔解する自己

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SOCIOLOGY 社会学者は2度ベルを鳴らす―閉塞する社会空間・熔解する自己

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879841896
  • NDC分類 361
  • Cコード C0036

出版社内容情報

売春に走る女子高生、寄せ場の労働者たちなど、〈都市的なるもの〉に魅了されながら巻き込まれる「生きにくさ」の感覚を記述する。

目次

第1部 方法としての社会学(「社会学すること」への招待;ラポールという病―社会学的暴力を引き受けるために;「構築主義」以後の社会問題研究の社会学的課題)
第2部 社会学のプリズム(高度消費社会におけるモノとアイデンティティの変容;高度消費社会における「性」の変容;寄せ場の社会学的研究にむけて―大阪・釜ケ崎を中心として)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いまにえる

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社会学の入門書的な本。ラポールは人類学でよく問題になることだが、質的社会調査においても同じだと思った。ナルシスト的自己の話は面白いと思った。「電話機を介した人間関係が、互いの身体が切り離された空間の関係であり、受話器を置いた瞬間にオフになる関係だからといって、それが希薄であるとか、軽いとかいう評価は当たらない。」というのはそうだなと思った。2018/03/12

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