出版社内容情報
ここに登場する冬虫夏草は、ゲッチョ先生が長年追いかけてきた、最も得意とする生きものです。それを象徴するように、キノコと虫とのただならぬ関係を、ここまで深く掘り下げた児童書は他にはありません。キノコと虫の関係には、多くの不思議となぞが潜んでいます。それを余すところなく取り上げています。この本に目を通したら、水辺のそばにある雑木林をのぞいてホンモノの冬虫夏草を宝物のように探してみたくなるでしょう。
【目次】
目次
キノコ好きな虫(キノコ好き;かたいのが好き;キノコめぐり;人気者;これもキノコ;キノコ好き大集合;キノコ虫キング;カラフルじまん;もちつもたれつ;キノコを育てる虫)
虫を食べるキノコ(虫を食べるキノコ;冬虫夏草のつくり;とりつかれたのはだれ?;くさいのがお好き?;カメムシ図鑑;代表選手;セミタケ集合!;長い長い;成虫にも)
冬虫夏草いろいろ(里山の冬虫夏草;ガのキノコ;大小さまざま;玉のりキノコ;アリのキノコ;クモのキノコ;トンボのキノコ;卵のキノコ;ゴキブリのキノコ;ハチのキノコ)
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県生まれ。通称ゲッチョ。千葉大学理学部生物学科卒業後、1985年より埼玉県飯能市にある自由の森学園中学校・高等学校理科教員として生物を担当。2000年、同校を退職。NPO法人珊瑚舎スコーレの講師をへて、現在は沖縄大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
5
ゲッチョ先生のマニアックなコレクション、毎回その根気と情熱に衝撃を受けます。まだこの目で見たことのない「冬虫夏草」。こんなにたくさんの種類があって、中には名前のないものもあるとか⁉︎キノコのパワーを感じ、植物と昆虫の摩訶不思議な関係に命の神秘を見ます。奇妙な形に魅入ってしまいます。2026/07/01
かはほり
2
恥ずかしながら冬虫夏草という言葉を知りませんでした。虫からキノコが生えるということがあるのを知っていても、こんなに多くの種類の虫やキノコを沢山紹介されていてとても面白かったです。綺麗なものからグロい(悪寒が…)ものまで盛りだくさん。表紙の見返しの写真の虫たちが原寸の実際の大きさなのかな? 本文ではイラストの倍率の表示があるけど大きさのイメージはちょっとわかりにくかった。説明の分量をかなり抑えているように思われたので、逆にもっと詳しく知りたくなった。2026/08/13
K
1
(202606,K474)そうか、冬虫夏草は植物になるので474なのか!!との驚き。なんとなく動物的なものに見えるが…。かなりゲテモノに入るが、梨木さん「冬虫夏草」愛読者としては、直視すべき絵本と思って返却(他館)本を借りてみる。うーむ、写真がラストのみだった。また、前段の虫部分は要らないなあ。そして、「虫を殺して」の詳しい説明がないのも不満。セミの幼虫は地面でじっとしているから餌食になるだろうが、ハチとかトンボとか、どうやって殺すんですか?何か殺されやすい環境、理由、そういうキノコの論理があるとよかった2026/07/28




