出版社内容情報
人から観る日本史を、動物との関係から眺めてみると、歴史上の大発見ができるかもしれません。戦国時代まで、クジャクなどの飼鳥やトラやゾウなどの珍しい動物や動物絵画の鑑賞は、公家や武家などの一部の人たちのものでした。天下泰平の江戸時代は、浮世絵や博物画、美術絵画などの動物をよく見ると、当時の動物の生態の他に、金魚売りや花鳥茶屋、外国の動物が渡来して庶民の見せ物になるなど、歴史の主役が武家から町人に向かうことが読み取れます。動物目線で歴史を観ると、ホントに驚きと新発見の連続です!
目次
徳川家の鷹狩と江戸の鳥肉
捕鯨が盛んになる
農民を支えた牛馬
野鳥を飼って鳴き声を楽しむ
キツネとタヌキの化かし合い
江戸時代のイヌ
江戸の民衆がつくったペット
吉宗のペルシャ馬とコブウシ
吉宗が輸入した巨大な家畜
江戸は鳥の楽園だった〔ほか〕
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長を務める。日本動物園水族館協会会長、日本博物館協会副会長を歴任する。現在、著作活動、図鑑や動物番組の監修、大学、専門学校の講師などを務めている。動物足拓コレクター、動物糞写真家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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