地球村の子どもたち 途上国から見たSDGs〈4〉マイノリティ

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地球村の子どもたち 途上国から見たSDGs〈4〉マイノリティ

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784879817150
  • NDC分類 K329
  • Cコード C8795

著者等紹介

石井光太[イシイコウタ]
1977年東京都生まれ。大学卒業後にアジアの貧しい国々をめぐり、ドキュメンタリー『物乞う仏陀』(文春文庫)でデビュー。その後、海外の貧困から国内の災害や事件まで幅広い執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

42
人はグループをつくり団結することで力を発揮する。その団結力のベクトルが、仲間に当てはまらないマイノリティへと向かい、攻撃や排除をし、偏見・差別の連鎖を引き起こす。宗教や民族、職業、性、障害、病気…マイノリティとされる要因は様々だが、本来私たちは、一人ひとりが全く違う考えを持っている全く違う人間。その原点に立つならば、そもそもマイノリティなんてないじゃないか?との問いかけに、はっとさせられました。シリーズ通して読み聞かせにも使える良書です。2021/06/14

たまきら

34
LGBTということばは知っていても、何の頭文字なのか、そしてその言葉がどういう意味なのか知っている人は少ないと思います。小学生ならもっと知らないでしょう。でも、低学年のうちに知っておいた方がいいこともあると思うんです。ああ、読み聞かせがあったら持っていって読みたかったなあ…。2021/09/15

ヒラP@ehon.gohon

28
マイノリティって何でしょう。多数派がいて、そこに属さない人たちをマイノリティと言うのならば、自分の意志でそこにいる人、疎外されてそこにいる人、様々な人がいる事を理解しなければいけない。 自分みずから排他的な行動をとってはいけない。 自分が蔑まされることなく、自分らしい自分であることを意識しなくてはいけない。 途上国から見たSDGsという視点で、まとめられた写真絵本です。 民族、職業、LGBT、差別、障がい、等々から、後半で解説が加えられています。 それを読んだら、日本もまだまだ途上国であることを感じます。2021/09/24

おはなし会 芽ぶっく 

18
写真を主に、子どもたちに分かりやすい分でSDGsを訴えている本。写真の訴えているパワーと、まとまっている文が、低学年でも理解できると思います。最後のまとめ「マイノリティとは?途上国から見たSDGsー少数民族・職業・LGBT・差別・家庭環境・身体障がい・難病・宗教」 SDGsについて、「未来の世の中をつくっていくのは、君たち一人ひとりなのです。」と書かれています。君たちの明るい未来のために、今動くのは、私たち大人ですね!2021/10/06

遠い日

8
「地球村の子どもたち 途上国から見たSDGs」シリーズ4。自分たちとは違うものを排除し、それのみならず差別したり、誹謗中傷したりして、追いやる。少数民族、職業、LGBT、身体障害、難病、宗教など、どこにでも作り出されるマイノリティ。違いを知ろう。同じでなくていい。ひとりひとりの個性が違うのは当たり前。それを敷衍して考えれば、つながり合うことはできる。2021/02/16

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