出版社内容情報
校庭の中で草の生えない場所と草の茂る場所があるのはなぜ?そんな疑問から土の「ふしぎ」を探ろうとする子どもたちの物語です。校庭に草の生えない場所と草の茂る場所があるのはなぜ? 同じ土でも何か違うのでは? そんな疑問を持った子どもたちが、校庭の土や畑の土、森の土を自分で掘って調べ、土の「ふしぎ」を解き明かしていく物語。自分で考え、調べることの楽しさに気づきます。
森 圭子[モリ ケイコ]
著・文・その他
目次
科学のタネを発見!
身近な土を観察する
土を比べる「モノサシ」を考える
決めたモノサシを使った観察と土の採取
土を詳しく調べる
土の中の生きものを観察する
新たな実験をする
実験や観察の結果を整理する
専門家に質問する
国立科学博物館へ行く
調べたことをまとめる
みんなに伝える
研究に大切なこと
著者等紹介
森圭子[モリケイコ]
大阪府生まれ。英国のLancaster大学でEcologyを専攻。京都大学大学院で森林土壌を研究し、博士号を取得。現在は埼玉県立川の博物館で学芸員として勤務し、土壌教育の普及活動にも取り組んでいる。(一社)日本土壌肥料学会、日本ペドロジー学会、日本森林学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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