たべるってたのしい！ すききらいなんてだいきらい

さくらい あつこ【絵】/つつみ ちはる【監修】

少年写真新聞社（2016/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 19X27cm
• 商品コード 9784879815835
• NDC分類 E
• Cコード C8737

出版社内容情報

「好きききらいランキングなんて世界からなくなればいいのに」ピーマンくんと仲間たちが食べてもらうために考えた作戦とは？

堤 ちはる［ツツミ チハル］
相模女子大学栄養科学部健康栄養学科教授。保健学博士、管理栄養士。社会福祉法人恩賜財団母子愛育会日本子ども家庭総合研究所母子保健研究部栄養担当部長を経て、2014年より現職。「保育所における食事の提供ガイドライン作成検討会」座長（2011?2012）等厚生労働省の委員歴多数。著書に、『食と栄養相談Ｑ＆Ａ』共編、『堤ちはるの10時間講義 新訂版 やさしく学べる子どもの食』講師、以上、診断と治療社刊、『カレント栄養教育論』共著、建帛社刊、『基本保育シリーズ12 子どもの食と栄養』共編、中央法規出版刊ほか。

櫻井敦子［サクライ アツコ］
イラストレーター。女子美術大学卒業。児童書を中心に制作。著書に、『おかえり、またあえたね』東京書籍刊の絵を担当。

著者等紹介

さくらいあつこ［サクライアツコ］
櫻井敦子。女子美術大学卒業。イラストレーター。児童書を中心に制作

つつみちはる［ツツミチハル］
堤ちはる。相模女子大学栄養科学部健康栄養学科教授。保健学博士、管理栄養士。社会福祉法人恩賜財団母子愛育会日本子ども家庭総合研究所母子保健研究部栄養担当部長を経て、２０１４年より現職。「保育所における食事の提供ガイドライン作成検討会」座長（２０１１～２０１２）等厚生労働省の委員歴多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

好き嫌いが少ないことが自慢の娘さん。余裕綽々で読んでました。確かに豊洲勤務のオトンのおかげで食育の勉強中に栄養士さんに好きな魚を聞かれ「クロムツ」と答えてのけぞらせたぐらいの魚好き。骨をひっかけたことがないのも自慢です。ピーマンはチンジャオロースなら何個でもいけるし、キノコはバター焼きなら大丈夫。…でも今朝オカンの作ったポタージュを残した牛乳嫌いです。むか～。…アメリカの子どもはブロッコリーだけど、日本の子は好物なのでディズニーの映画で日本のものだけピーマンになってるとか。

2021/06/30

[かおりんご]

読み聞かせ（41）好き嫌いは良くないと、ちょっとは、思ってくれたようなので、よし。

2022/01/17

[ほんわか・かめ]

きらいランキング１位になってしまったピーマン。泣きながら畑のおじさんの元へ戻って来る姿に思わずもらい泣き。苦手でもそのうち好きになるかもしれないし、何より苦手なものが減れば食べる楽しみが広がるしね。〈2016/少年写真新聞社〉

2024/02/04

[りーぶる]

好き嫌いがほぼない娘には、なんで嫌いなの？てきな感覚だったようです・・・。ゴーヤは食べられないでしょ？って言ったら「あー」って。昔は食べるまで席を立つな、なんて当たり前だったから、良い時代になったなって思います。（5歳）

2022/01/05

[anne＠灯れ松明の火]

隣市新着棚で。背表紙のタイトルだけ見た時は、「いじめ問題？」と思ったが、食育絵本だった。残される野菜として名高いピーマンくんはいじいじネガティブ。ほかの不人気ものは結構ポジティブで、元気。さて、ピーマンくんはどうすれば元気になれるのか？　ピーマンが苦手な子はどうすれば食べられるようになるのか？　絵は優しく、かわいらしいので、子どもたちは楽しく読めるかな。

2017/01/08