内容説明
もぐらは目が見えないって本当?トンネルの中ってどうなっているんだろう?光に当たると死んじゃうの?モグラ専門の研究者がモグラのなぞにみちた生態を、ていねいに解説。ちしきのもりシリーズ第5弾。
目次
第1章 モグラにはなぞがいっぱい(モグラってどんな生き物?;目は見える?見えない?;しっぽの役割 ほか)
第2章 日本のモグラ世界のモグラ(モグラ天国・日本;ひみつは“島”にあった!;アズマモグラ対コウベモグラ ほか)
第3章 「研究者」という仕事(モグラをつかまえる方法;人工トンネルで観察;えさにむくもの・むかないもの ほか)
著者等紹介
川田伸一郎[カワダシンイチロウ]
1973年生まれ。名古屋大学大学院生命農学研究科博士課程修了。農学博士。現、国立科学博物館動物研究部研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まみっち
5
前からモグラのことを知りたかったので、色々勉強になってとても良かったです。モグラってとってもかわいい!2012/10/14
ケチャップ大魔王☆
2
僕自身が田舎に住んでいるのでよくモグラ塚は見かけます。けれども当たり前のようにあるモグラ塚がまさかモグラの出入り口ではなかったことにびっくりしました。そしてモグラ塚は一時的に地上近くに来ていたモグラの跡だったことにもびっくりしました。モグラのことをこんなに詳しく書いている本があることにびっくりしました。2022/09/21
tubaki
1
もぐら塚は、もぐらが地上と地下をつなぐ出入口だと思っていたけど、勘違いしていたことをこの本で知った。歯や体の構造、イラストや写真などを交えて説明が書いてあり、もぐらの特徴が分かりやすい。著者の『もぐら大好き~』がすごく伝わってきた。2012/10/21