内容説明
「お金って何だろう」と考えたことはありますか?この本では、お金が生まれた理由、そしておこづかいから会社や銀行、国の税金まで、世の中のお金がどう回っているのかをわかりやすく解説しています。さあ、お金の動きを知る旅に出発しましょう。
目次
第1章 お金ってなんだろう?(旅の始まり;貨幣ってなんだろう;どうしてお金が生まれたの?;お金の三つの役割)
第2章 会社や銀行のお金(商品がとどくまでの長い道;ものの値段の決まり方;株式会社の仕組み;利子のおかげでお金が回る;日本銀行の重要なお仕事)
第3章 国や自治体のお金(消費税ってどういうお金?;教科書が無料でもらえる理由;景気がいい、悪いってとういうこと?;金額がひくいのに「円高」)
第4章 おこづかいの使い方(おこづかいは「家計」の一部;夢をかなえるためのお金;おこづかい帳をつけてみよう)
著者等紹介
泉美智子[イズミミチコ]
鳥取環境大学准教授、ファイナンシャル・プランナー、「子どもの経済教育研究室」代表。全国で金銭・経済教育をテーマに講演活動を行うかたわら、経済に関する児童書を多数執筆。児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kiti
2
お金についてわかる本。物物交換から始まるお金の歴史や、物の値段、流通、株式、国債、税金まで。お金は大切なもので、大事に、計画を立てて使おうというのが嫌味なくわかる本。実践できるようになるといいのだけど。2012/08/31
かのん
1
お金についてわかりやすく教えてくれる本。歴史や流通、銀行に税金など、お金についてのいろんなことがギュッと詰まっていながら、わかりやすく概要を学べる本でした。こんな風に教えてもらうとお金の大切さが実感しやすいかな。2021/02/01
あちこ
0
9才のお姉ちゃん用に借りた本。ちょっとまだ分かりにくいかなと思うけど、大まかでいいので理解してくれるといいなあ。2012/09/02