目次
第1章 ムカつく・キレるこころに向き合う―ことばにならないこころのS・O・S(周囲との距離がとれない―孤立してしまう子どもたち;こころのブレーキがきかなくなる―がまんできない、その背景は;“効率主義と決めつけ”がストレスを―おとなの価値観で子どもたちを決めつけてはいませんか ほか)
第2章 思春期のこころの健康―こころのS・O・Sは思春期に(いま、なぜ、思春期か―思春期問題の背景;思春期を生きる子どもたち―思春期の定義と特徴;思春期のこころの背景―身体発達と二次性徴 ほか)
第3章 教師のメンタルヘルス―こころのS・O・Sを発信する教師たち(メンタルヘルス事始め―生物的・肉体的、精神的・心理的、社会的・文化的存在;目でみるこころの試み―こころをどのように理解するか;なによりも自分らしさが重要―自分のタイプをよく知る ほか)
著者等紹介
吉川武彦[キッカワタケヒコ]
医学博士。琉球大学教育学部教授、国立精神・神経センター武蔵病院部長から2001年1月まで精神保健研究所所長。現在同所名誉所長。2001年4月から中部学院大学大学院人間福祉学研究科教授。2005年4月から同大学院研究科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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